80年代名作ゲーム『ファンタジーゾーン』をやってみた。   

『ファンタジーゾーン』は1980年代後半に大人気を博したシューティングゲーム。

そのポップな世界観やゲームシステムは当時のシューティングゲーム界に革命をもたらせました。

私は当時小学生でしたが、近所のイトーヨーカドーにファンタジーゾーンの筐体が置いてあり、そのメルヘンチックな画像を飽きることなく眺め続けていたのを覚えています。

(ちなみに小学生だったのでなけなしの小遣いを投入して遊ぶ勇気はなく、年上のお兄さんたちがプレイするのを横で眺め続けてた体。)

その後、ファミコンのカセットとして発売されるわけですが、これがなかなか素晴らしい出来栄えで移植されており、狂ったように遊びまくっていました。

ファミコン版

その後さらにPCエンジンという高性能ハード機でハイレベルな移植がなされると、そのグラフィックに感動しながらコントローラーを握りしめる日々。

PCエンジン版

あれから数十年を経た令和現在、某ゲームセンターでそのアーケードゲームの筐体を見つけたので思わずプレイスタート!

美しい色彩に可愛らしい世界観、ユニークで創造性にあふれたボスキャラ達。

コインを集めてオプションアイテムを購入装備、エリアの基地を殲滅するとボス戦という、独特なゲームシステム。

全てが懐かしい!そしてやっぱり面白い!

さすがに何度も何度も遊んだゲームということもあり、攻略法やアイテムの選択なども我ながら驚くほどよく覚えているようで、なんと初プレイで最後までクリアしてしまいました。

数十年ぶりに眺めたエンディングシーン。いや、アーケードの筐体でこの画像を拝んだのは初めて。

子供の頃、お兄さんたちのプレイを横で眺めていた日々を思い出しながら、なんとも懐かしい気持ちに浸ることが出来ました。

ただ、こうしたレトロゲームを置いてある施設は減る一方。

今回私があそんだ施設も2019年11月に閉店してしまい、今後「ファンタジーゾーン」の筐体に出会える可能性も低くなってゆくかもしれません。

もちろん昨今では家庭でも十分遊べますが、一戦100円の緊張感は味わうことが出来ません。

筐体を見つけたら是非、プレイをお勧めします。

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